みなさん腰痛の特集の番組って多いですよね?
腰痛の改善方法って番組ごとに違うし、同じ番組でも医学の進歩とともに新しい情報が多くあってどれが効くのか効かないのかわからないですよね。
そこで腰痛持ちで、テレビで見た腰痛改善方法を集めてみました。
腰痛改善の参考にしてみたください。
どのようなときに腰痛を感じるか?
多くのの人は長時間の座りっぱなしの仕事、長時間の立ち仕事が終わったときや日常生活で腰に負担をかけるときに痛みを感じるようです。
少数派としては寝返りをうつとき、子供を抱っこするときという人もいました。
やはり、仕事が原因で腰痛になっている人が多かったですね。
どのようなTV番組・雑誌を見ましたか?
回答が多かった順に「みんなの家庭の医学」「世界一受けたい授業」「ホンマでっか!?TV」「金スマ」「バイキング」でした。
今回、返答をいただいたのはすべてTV番組のものでした。雑誌で見たっていう返答は今回はありませんでした。腰痛改善には運動やストレッチというイメージが強く記事で見るよりかは動画で見るほうがわかりやすいためではないかと思われます。
私のアンケート前の予想は「ためしてガッテン」の内容多いのかと予想していましたが驚くことにありませんでした。
家庭の医学を見た人は放送前に腰痛の特集をすることを知っていたようでした。普段から腰痛改善のアンテナを張っていて敏感に反応しているっていうことですね。
他の番組の方は、習慣で見ている番組の中でたまたま腰痛の特集をしていたので見たという人が多かったです。
改善方法ダントツの1位はストレッチ
番組の内容としては腰痛の原因、腰痛の改善法、日常で気を付けることが多いみたいです。
番組の中で一番紹介されていたのは、ストレッチでした。
紹介されていたストレッチは仰向けになってするストレッチ、椅子を使ってするストレッチ、テニスボール・ゴルフボール使うストレッチでした。
ストレッチっていろいろありますね。どのストレッチがいいのかわからないですよね。
日常生活で気を付けることとしては、歩幅を狭く歩き、足を上げるときはできるだけつま先を残し、着地の時は足全体でというものと重たい荷物を持ち上げるときには必ず腰を落とし足を前後にずらして、足の筋力で持ちあげるというものでした。
これなら今からでもすぐにできそうですね。
見た人の8割は試している
聞いてみると、約8割の人が試していました。
試した人の多くは効果をすぐに感じれたといっていました。
中には1週間継続して効果を感じたという方もいらっしゃいました。
残りの2割の試さなかった人の理由としては器具がない、部屋が狭くてできないがありました。
やっぱり、見たら試したくなりますよね。器具が必要なのはすぐには準備できないので、見るだけで終わってしまいますよね。
効果を感じても継続って難しいですよね
今も実践しているというのは全体の1割の人でした。
では、効果を感じたのに今も実践していない人の辞めた理由は?
時間がかかるのでストレッチに時間がさけない、継続していたが他の体の部分が痛くなった、するのが面倒くさくなったがありました。
続いている人は効果を感じて、苦にならない方法だと続いていますね。
なかなか続かないですよね。習慣化するのは難しいですよね。
ストレッチについて調べてみました
アンケートの結果を見てストレッチといってもいろいろな方法があり、効果がある人・効果がない人がいるのはどういうことなのかと思いました。
そこで腰痛改善のストレッチについて詳しく調べてみると、腰痛の改善方法のストレッチには3種類の目的あるのだとわかってきました。
- 筋肉の柔軟性の改善
- 緊張緩和
- 血流改善
筋肉の柔軟性の改善
腰痛の原因の一つに腰回りの筋肉の柔軟性が低下しているために腰にくる衝撃を筋肉で逃がすことができずに痛みとなって現れます。衝撃を逃がすことのできる筋肉にするためにストレッチをします。
筋肉の柔軟性は長い時間をかけて低下したものです。改善には時間がかかるものだと思いましょう。ストレッチの効果を感じるには継続が必要です。
緊張緩和
腰痛の原因の一つに筋肉を動かさない(同じ姿勢を保つ)ために筋肉を緊張させている緊張成分が筋肉から排出されずとどまる為いつまでも筋肉は緊張し続け、いわゆる凝りとなって現れます。この緊張成分を排出させるためにストレッチをします。
よくTV番組で紹介されているストレッチは緊張を緩和させるものが多く、即効性があります。仕事や運動の疲れなど、その日の疲れをほぐす目的としては、最適だといえます。
血流改善
正常に血流が筋肉に運ばれないと、酸素不足による痛みや、栄養不足から気だるさを感じます。
緊張の緩和と重複する部分もあるのですが老廃物や緊張成分の排出ができないと痛みや気だるさを感じます。
疲労を溜めないためにも血流の改善のストレッチは重要です。
また、腰痛の原因となっている筋肉は人それぞれのためストレッチで効果のある部位と腰痛の原因である部位がマッチしていないと効果がないこともわかってきました。
NHKガッテンからわかった、腰痛と睡眠の関係
2016年11月2日NHK放送の『ガッテン』では、「寝相の悪い人が腰痛になりやすい」という大胆なテーマで、腰痛と睡眠の関係について取り上げていました。
寝相が良い人は、睡眠中の寝返りが少ないそうです。
横になると、内臓が腰椎を圧迫し、そのため腰痛になりやすいとのこと。そのため、寝ている最中には寝返りが重要だそうです。
寝返りが少ない人は、睡眠前にストレッチをすれば寝返りが増やせるということで、番組では4種類のストレッチを紹介していました。
朝起きた時が、腰痛持ちには一番ツライですからね。
ストレッチをすれば、より寝返りを打ちやすいという理論はわかるのですが、そもそも寝返りが打ちにくいベッドや布団に寝ていると、寝返りを打とうにも打てません。
また寝返りが打ちやすくても、薄すぎるマットレスや寝具にねていると、体の重みを全て受けてしまい、逆効果です。
なので、寝る前に体を柔軟にするということも大切ですが、寝返りを打ちやすい寝具で寝るということも重要ではないでしょうか。
睡眠中の寝具選びについては、こちらのサイトで紹介していますので、ぜひ一度見てください。
エアウィーヴ、モットン、ボナノッテ、ニトリなど人気マットレスの体験談を中心に、腰痛役立ち記事も色々書いています。
ガッテンの腰痛特集についても、画像で紹介しています。
まとめ:腰痛改善には自分の症状の原因を知ることが大事
腰痛の改善にはまず自分の腰痛の原因を知ることが重要だといえるでしょう。
腰痛の原因はさまざまです。その原因に合った対処法をしないと腰痛を悪化させてしまいます。また、原因がわからないままいろいろな対処法をすると自分にあった対処法を見つけるまで回り道をしてしまい、モチベーションが下がりなかなか継続できなくなってしまいます。
プロのアドバイスを聞いたり、医師に診断してもらうのもいいでしょう。
また、仕事が原因の人は仕事を辞めるわけにもいきませんので日々の疲れを溜めないように疲れをとり除くことや疲れにくい体づくりをすることが重要です。
腰痛改善には強い意志を持ち、取り組むのも大切だといえます。
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